アグリコラボいとしま ミニワークショップ

『産学官連携 新たな取り組みへの挑戦』

 2018年9月26日、ミニワークショップ(アグリコラボいとしま主催)を、九州大学伊都キャンパス内 椎木講堂 大会議室にて開催しました。
 産学官連携による取り組みについての情報交換や相互交流の機会として、今回は4人の研究者の皆様より新たな連携の提案について発表をしていただきました。
 第1部では「鳥獣害対策に向けた九大-NTT連携による取り組み」と題し、北村和夫様(日本電信電話株式会社 NTTサービスエボリューション研究所 ネットワークドロボット&ガジェットプロジェクト主席研究員 プロジェクトマネージャー)より、ICT活用による様々な鳥獣害対策についての解説、なかでもより効果的で持続可能な対策技術の研究についてお話いただきました。
 第2部では、まず「農工連携による糸島型エネルギー循環システム実証の構想について」と題して、白鳥祐介様(九州大学大学院工学研究院 機械工学部門 水素利用プロセス研究室 准教授)より、ベトナムのエビ養殖場内で実施されている地域の廃棄物系バイオマスを利用した燃料電池導入エネルギー循環システム実証の報告と、福岡の農水産業の中心地である糸島地域において産直市場をエネルギー循環システム実証サイトとして活用することにより期待できる波及効果についてお話しいただきました。
 続きまして「メタン発酵消化液からの肥料成分の分離濃縮回収と農業利用」と題し、矢部光保様(九州大学大学院農学研究院 農業資源経済学部門 環境生命経済学研究室 教授)より、バイオマス利活用技術としてメタン発酵液から肥料成分を分離濃縮回収する技術の開発、それにより農業の現場での低コスト化や多様な条件に応じた利用など期待される効果についてお話しいただきました。
 第3部では「竹チップを利用した水稲育苗は耕作放棄地対策の救世主になりうるか 〜竹チップ水稲育苗法の実証〜」と題し、林 一貴様(糸島4Hクラブ)より、糸島市で近年問題となっている耕作放棄地への放置竹林侵入の対策として、竹チップを水稲育苗に利用し生育から収量までを比較調査した報告をいただき、さらに竹チップ被覆が雑草抑制に与える影響の検討についてお話しいただきました。
 農業者、大学関係者、行政関係者、企業関係者、学生、一般の方々など60名近くの方が参加されました。
 今回、ご登壇くださいました皆様、本当にありがとうございました。

◎プログラム◎





○ 開会挨拶


  岩城 賞弘 氏(アグリコラボいとしま会長)   



○ 第1部 「鳥獣害対策に向けた九大- NTT連携による取り組み」


  北村 和夫 氏 (日本電信電話株式会社 NTTサービスエボリューション研究所 ネットワークドロボット&ガジェットプロジェクト主席研究員 プロジェクトマネージャ)



○ 第2部 「農工連携による糸島型エネルギー循環システム実証の構想について」


  白鳥 祐介 氏(九州大学大学院工学研究院 機械工学部門 水素利用プロセス研究室 准教授)



○  「メタン発酵消化液からの肥料成分の分離濃縮回収と農業利用」



  矢部 光保 氏 (九州大学大学院農学研究院 農業資源経済学部門 環境生命経済学研究室 教授)



○ 第3部 「竹チップを利用した水稲育苗は耕作放棄地対策の救世主になりうるか 〜竹チップ水稲育苗法の実証〜」



  林 一貴 氏(糸島4Hクラブ)



○ 閉会挨拶


  浦 康弘 氏(アグリコラボいとしま副会長)



※当日実施したアンケート結果は、*こちら をご覧下さい。
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