講演会

『これからの地産地消 -その意義と課題-』

 2015年3月22日、講演会を九州大学伊都キャンパス稲盛財団記念館 稲盛ホールにて開催しました。
 農業者にとって、消費者にとって、「地産地消」はどういう意味をもつのか? 研究者、マスコミ、行政、そして農業者、それぞれの立場から次の4名の皆様に「地産地消」について、ご講演いただきました。
・野見山 敏雄 東京農工大学大学院 教授
・佐藤 弘 西日本新聞社 前原支局長
・柚木 マスミ アグリコラボ委員・福岡県女性農村アドバイザーOB
・川口 進 福岡県農林水産部 食の安全・地産地消課長

 広く一般の方にも参加を呼び掛けたところ、農業者、一般の方々75名の参加を得ました。

 野見山先生のご講演では、「地産地消から考える農業と私たちの暮らし」と題して、国内需要の減少、消費者の食の安全・安心への欲求等、地産地消が広がった理由、地産地消の大きな役割を担っている農産物直売所の役割、利点や今後の問題点を講演していただきました。
 次に、西日本新聞の連載「食卓の向こう側」に記者として取り組んでこられた佐藤氏からは、「食卓の向こうに見えるもの〜今こそ自給力」と題し、なぜ、自分の体に悪いと分かっていても農家は、農薬を使わなければならないのか?NHKの『明るい農村』がなぜなくなったのか?農家人口が3%に減り、農はみなの関心ごとではなくなったが、食には、誰もが関係ある。ということから、毎日目にする食の向こうにある事を考える大切さについてお話いただいた。
 柚木氏は、 「食べさせたい、糸島のめぐみ」と題し、自らが営む「惣菜畑がんこ」でのお惣菜、弁当作り、新規就農者とコラボした加工品作り、「畑ライブ」や「クッキングライブ」Facebook等「IT」を使用し、消費者と生産者をつなぎ、糸島を盛り上げている活動を紹介していただきました。
 最後に、川口氏から、「進め!地産地消 〜まちとむらが支え合う未来を創ろう〜」と題し、福岡県の農業に実情、「地産地消」を進める県の取り組み「ふくおかの農業応援団を育てる」、「子どもが作るふくおか弁当の日」を通した食育、学校給食への県農産物の導入、新しい市民参加型農業について、ご紹介いただきました。
 
 また、講演後は、川口氏のコーディネーターのもと、講演者に登壇いただき、質疑応答・意見交換が行われました。

◎プログラム◎

1 開会挨拶
  久保田 稔 アグリコラボいとしま会長・福岡県指導農業士 糸島地域代表

3 『地産地消から考える農業と私たちの暮らし』
  ・野見山 敏雄
       東京農工大学大学院 教授

     *スライド(PDF:550KB)
4 『食卓の向こうに見えるもの〜今こそ自給力〜』
  ・佐藤 弘
       西日本新聞社 前原支局長

5 『食べさせたい、糸島のめぐみ』
  ・柚木 マスミ
    アグリコラボ委員・福岡県女性農村アドバイザーOB

          *スライド(PDF:0.9MB)
6 『福岡県が進める食育・地産地消』
  ・川口 進
    福岡県農林水産部 食の安全・地産地消課長

*スライド1(PDF:106KB),*スライド2(PDF:0.4MB)
7 質疑応答・意見交換
  ・コーディネーター 川口 進 氏

8 閉会挨拶
   森 俊一 アグリコラボいとしま副会長・福岡普及指導センター長



※当日実施したアンケート結果は、*こちらをご覧下さい。

プリンタ出力用画面

カレンダー
<  2019年10月  
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録