講演会

『新たな市場開拓-その現状と挑戦-』

 2014年11月22日、講演会を九州大学伊都キャンパス総合学習プラザにて開催しました。
 アグリコラボいとしまの委員である岩城 賞弘氏(ふくおか新農業人応援会議委員)の発案により、『新たな市場開拓-その現状と挑戦-』をテーマとし、少子化から、今後、日本市場が縮小していくことを踏まえ、売れている商品とは?より遠く、より新鮮なまま運ぶための最新の鮮度保持方法は?その運搬方法は?をキーワードに
・立石 弘司 イオン九州株式会社産地開発部長
・内野 敏剛 九州大学大学院農学研究院教授
・林 信哉 九州大学大学院総合理工学研究院准教授
・園田 晃弘 日本通運株式会社九州グローバルロジスティクス企画課長
の4名にご講演いただいきました。
 広く一般の方にも参加を呼び掛けたところ、農業者、一般の方々60名の参加を得ました。

 立石氏のご講演では、「売れている商品に学ぶ」と題して、今売れている商品にある理由を具体的に説明していただきました。
 内野先生からは、「青果物の長距離輸送のための表面殺菌と高湿度保持技術 −糸島の農産物の輸出に貢献するために−」と題し、農産物、とくに青果物の鮮度保持に有用な新しい技術について、九州大学で行ってきた赤外線・紫外線による青果物の表面殺菌や超高湿度貯蔵技術について実験結果を交えながら概要を紹介していただきました。
 林先生は、 「放電プラズマ中の活性種を用いた防菌防黴技術と農業への応用」ということで、酸素プラズマ中の活性酸素(原子状酸素)による微生物の不活化特性と、農産物表面の防菌防黴への応用についての説明とともに、種子へのプラズマ照射による発芽率改善、成長促進現象についても紹介していただきました。
 最後は、園田氏から、「農産品の海外展開の可能性」と題し、航空輸送と海上輸送のコスト比較や、船舶による大ロット輸送の実現に向けての取り組みの説明と日本通運の鮮度保持実証実験についてもご紹介いただきました。
 
 また、講演後は、内野先生のコーディネーターのもと、講演者に登壇いただき、熱心な聴衆からの質疑応答が活発に行われました。

◎プログラム◎

1 開会挨拶
  久保田 稔 アグリコラボいとしま会長・福岡県指導農業士 糸島地域代表

2 概要説明
  岩城 賞弘 アグリコラボいとしま委員・ふくおか新農業人応援会議委員

3 『売れている商品に学ぶ』

  ・立石 弘司 氏
     イオン九州株式会社 産地開発部長

     *スライド(PDF:980KB)


4 『青果物の長距離輸送のための表面殺菌と
          高湿度保持技術
     −糸島の農産物の輸出に貢献するために−』


  ・内野 敏剛 氏
     九州大学大学院農学研究院農産食料流通工学教授



5 『放電プラズマ中の活性種を用いた防菌防黴技術と
  農業への応用』


  ・林 信哉 氏
 九州大学総合理工学研究院高密度エネルギー理工学准教授



6 『農産品の海外展開の可能性』

  ・園田 晃弘 氏
   日本通運株式会社 九州グローバルロジスティクス企画課長



7 質疑応答

  ・コーディネーター 内野 敏剛教授



8 閉会挨拶
   森 俊一 アグリコラボいとしま副会長・福岡普及指導センター長



※当日実施したアンケート結果は、*こちらをご覧下さい。

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